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Healing Artist
●ヒーリング・アーティスト
私の友人に、ピアノを弾きベリーダンスを踊り、サッカー選手(ワールドカップ級)をヒーリングでサポートし、詩集を出版する感性が豊かな女性がいる。癒しのオーラいっぱいの彼女の周りには色々な人が依ってくる。(僕も吸い寄せられた一人かも!)……で、あるとき彼女は「ヒーリングアーティストを目指している」と話してくれたことがある。その時ピン!ときた。僕もそうなりたいと願っているのではないか!ってね。いい呼び名だなあ。もともと音楽より科学が好きで、絵を描くことが好きだった自分。しかし音楽をやっている毎日の「今」をどう呼んだらいいのかがパッと見えた気がした。ちょっと恐れ多いかなあ……。
音楽は遥か太古の昔より、ヒーリングに使われていたと言われている。こころと体と魂の健康への祈り、そしてシャーマンによる浄化や治療などに欠かせないものとして・・。いや、それ以前に人間そのものの、命そのものの表現、または宇宙の営みそのものの表現であるとも言われている。生命の神秘、宇宙のなぞを思い起こしてくれる音楽とは、一体何物なのか・・・。
元来アーティストは皆ヒーリングと共に表現活動をしている。もともとやっていることをことさらヒーリング・アーティストなどと呼ぶ必要もないかもしれないが、音楽芸術の行く先も混沌の時代に、私には灯台のように感じる言葉である。
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●実は自然科学の探究が大好き!
『浅川における水質調査・PHの推移とその条件』なんていう昔でいうところの公害調査研究、今流に言えば環境調査とかエコロジー研究とかを、中学〜高校の4年間、個人で継続してやっていたことがある。長野県に田中康夫知事が就任して『脱ダム宣言』やら議会での混乱とかで、ちょっと有名になったあの浅川で、毎日毎日せっせと水を汲んでは観察やら分析やらをしていた体験がある。化学の分析研究ではなく、都市計画とか開発とか、社会的な背景を水に注目して水質調査を継続観察することで、川の大切さや、水の重要性を社会に訴えたかったような気持ちを持っていたことを思い出す。工場や家庭雑排水がそのまま川に流れていた光景は、何か変だと素直に感じた。若年ながらも、このままだと水がダメになることを感じていたのかもしれない。浅川ダムについては当時から建設の話は聞いていたが、社会のことなどよくわからない子供心にあって、ダムなんて造ることに価値があるのかな?と常々感じていた。夏になると扇状地の天井川特有の「水無し川」状態で、水が干上がるような川だったが、確かに大雨で堤防が決壊しそうになった事も時々あった。しかし素人目に見ても、いや、毎日川を観察していたこの目には、川底の浚渫や堤防補強で十分に思えた。あえてダムなど本当に必要なのか?って。あれから25年、ダム建設は中止になった。あたりまえのことに25年かかる行政。やっと川をただの汚水排水路や水利権争いの対象ではなく、愛おしく思う人達の手にゆだねられたことは、とても嬉しい出来事だった。
現在はエコブームの真っ最中。環境問題とか、水そのものへの価値観や考え方も、その頃とはずいぶん変わってきたように思う。しかし確実に言えることは、自然が自然のまま姿を変えていくのではなく、それよりもはるかに物凄いスピードで景色も川の役割も変わっていることだ。川が創出する豊かさとか、恵みとかからどんどん離れたところでしか、開発や災害対策とかを見れない大人たちは、まだ多いのかもしれない。
手前味噌ではありますが、この研究、わりとまともだったらしく、日本学生科学賞というコンテストで県最優秀賞をいただいた。ちゃんと科学機関の記録に残っているようなので、自分でも当時のデータをみてみたいね〜などと思うこの頃。どこに片付けたのやら・・今ではすっかり忘れている。
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日本人はやっぱり太鼓叩きかなあ……
追伸/実はもっとSFは大好き!スタートレックの大ファンです。USSエンタープライズ号やUSSボイジャーに乗ってみたい!
●スポーツと音楽
音楽療法の研究の中で、精神的なつながりは勿論、肉体的生理的な音楽とのつながりが浮かび上がってくる。スポーツ医学の分野でもリズムや音そのものの運動機能との関わりについて解析が進んでいる。
私は長野オリンピックの時、たまたまカナダ選手団の壮行会で音楽を担当し、国を挙げての応援に一役で参加することになった。カナダは冬季オリンピックやワールドカップ冬季大会に対するの熱の入れ方は半端じゃあない!とにかくスゴイ。そして彼らの行くところどこにでも音楽があふれている。お祭りを心底楽しむノリだ。やっぱり金メダリストも沢山誕生する環境ってこれなんだ、と強く感銘を受けずにはいられなかった。自分を限界まで、いや限界以上に表現する・・そのパワーは音楽をすることと同じところから出ていたように感じられた。
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長野オリンピックにてカナダの金メダリスト達と
●実践中の音楽療法一覧をごらんください。
- ●Profile
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Thinking
●音楽ってなんだろう?
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『太陽の昇る“音”、
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沈みゆく時の“音”、
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季節の移り変わる時の“音”や、
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大宇宙の惑星が回転する時の“音”。
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そんな聞こうにも聞くことの出来ない“音”
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を聞きたかったがゆえに音楽は誕生した!』
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▼お問い合わせ・メール
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musictherapy(1)
●療法的音楽活動
演奏家としてできることは、やはり音楽で人の役にたつこと・・そんな中で98年に出会ったのが、日本バイオミュージック学会(会長・日野原重明/現在は日本音楽療法学会)だった。音楽が医療の現場で役に立つことを知り勉強をはじめた。この6年間、老人施設、養護学校、病院などさまざまな場所で試行錯誤をくりかえしながら、実践をしてみた。もちろん今も尚勉強の最中である。そこで体験したことはまさに21世紀以降の音楽と健康の関係を予感させ、人間のテーマそのもに触れた感触だった。背景に療法士の国家資格化や医療点数制導入、組織化など、さまざまな渦があるなかで、今そこに関わる人達との一瞬一瞬の出会いを心に刻んで、知識だけではない音楽そのものを大切にしていきたいと思う。
より良い療法的音楽活動の普及を推進するために2002年、NPO International Music bio Waveの創設に参画しました。→ 興味のある方はこちらをご覧ください。
リズムを通して高齢者と対話
●私が実施している医療現場での音楽活動/一覧
musictherapy(2).
●音楽療法の現状
音楽療法という行為の解釈ひとつにしても、社会的見解がバラバラである現状と、これまでにおこなってきたことを音楽療法という名称にしよう(一本化をしよう)とする学会の主流的な方針に温度差も感じる。欧米のように、医療・治療行為としての音楽療法や、音楽の専門性を求める活動よりも、国内各地では福祉現場でのレクリエーション、音楽カルチャー教室的な延長上にある活動が大半を占めているどころか、音楽そのものが無くても音楽療法士の認定がされるという実際。(そもそも日本音楽療法学会の認定審査に実際の音楽実技や実践の実力など必要が無い)「療法」として定義されている医学の分野で音楽療法の成果を上げていくためには、まだ越えるべきハードルが多いと感じると同時に、健康医学全体の発展を考えた時、狭義的な音楽療法のみに偏ることの危惧も感じている。
日本音楽療法学会は、厚生労働省に対して、MT(音楽療法士)の国家資格化を申請している。これを実現するためには、客観的な臨床データの不足、万人に直接的な身体効果や、経済効果など根拠の提示がしづらい分野であることを克服することが必要であり、なによりも医師の協力が十分に得られていない現状をまず改善しなければならない。しかしそもそも実際の音楽療法の現場で、科学的実証が必要なのか?、心を数値で測ることはできないという意見、医療分野ではなく福祉分野で良いのでは?、いや、療法士である以上何らかの治療成果をあげなければならない、という声など、関係者や学会内部でも様々に入り乱れているのが現状だ。
私は、個人的には現状の資格そのものに関心は無い。演奏(音楽家)をライフワークに選んだことで、医療現場でも福祉現場でも教育の現場でも、どこでも存分に音楽活動ができるし、今のMT資格は勉強を修めた証であっても、確かなスキルを表すものではないからだ。それに資質や人間性となると全く別の問題だ・・・・大学や専門学校でも音楽療法学科が設置され、人材育成も始まっている。しかし、音楽療法と言う名称から連想される、音楽と医学の側面においては、特に医療としてのプロを養成するに相応しい環境が整っているのか、また職業として仕事として成り立っているのかという問題に行きあたる。一方で医学分野としての専門性の高いものではなく、もし音楽福祉士という資格分野が誕生すれば、おそらく職業的に一番従事者が多くなるのではないだろうか。治療ではないゆるやかな形の療法音楽活動、健康の為の音楽を提供するスペシャリスト・・、つまり高齢者施設など福祉施設の入所者や通所者のQOL向上を図るための、楽しむ音楽を共に実践し指導的に活躍する専門家である。ただ、ここにも質の高い「音楽」を提供できる専門性を持った者がどれだけ育つかという問題は存在するが・・。
もちろん医療現場でも音楽の果たす役割はますます高まりつつあり、医療としての音楽の発展(研究意欲)を阻害することのない制度づくりも必要性を感じる。なぜなら、受益者の側から音楽療法を捉えた時、医療行為=信頼であったり、公的な医療保険が利用できることであり、今後の職業としての音楽療法や、広い視点での社会福祉を考えた時、重要なポイントとなるからだ。
色々な音楽療法の現場に出会いそこで感じるのは、日本音楽療法学会認定音楽療法士!と名刺に肩書きを入れた資格の有るセラピストに出会っても「?」を感じることもあれば、資格とは無縁でも、日頃から勉強を欠かさず、きちんと身体的心理的に健康の向上など成果をあげ、さらに感動にあふれたセッションを行う人もいるという事実。これは、音楽療法に限ったことではないかもしれないが、ことに音楽は「だれでも参加できる」「だれでもやれる」ものだということが、これらの諸問題を一層浮き上がらせている。だからこそ、よりパーソナリティ(個性)、人間的魅力(資質)が問われる仕事でもあり、自分を向上させる意欲を持ち続けている人なら、だれでもチャレンジできる仕事であるにちがいないと思う。
私の主観的な意見であるが、音楽療法士になれる人(なって欲しい人)とは、「音楽が好きだ」「人が好きだ」そしてなによりも「自分を成長させるのが好きだ」「自分が好きだ」と自信をもって言いえる人であってほしい。そして、様々な異分野との交流に自ら投身し広い視野を持ち続ける「積極的心構え」のリーダーであってほしいと思う。
医療分野での音楽活動の普及を推進するために、2002年「NPO International Music bio Wave」の創設に参画しました。
2003年度より、音楽をあらゆる角度から研究し深める(科学的検証やデータ収集、調査などの)ための施設「メディカルミュージックラボ」の設立をはじめました。 → 興味のある方はこちらを是非ごらんください。)
●Profile
Volunteer Practice
●チャイルド・スポンサー
できるだけ多くの人達に知ってもらいたいと思っていることに、『チャイルド・スポンサー』という海外の子供達への援助活動があることだ。なんだか海外にも息子がいるような感じで、どんな大人になってくれるかなあ、と成長が楽しみなのも、この支援活動の楽しいところ。くわしく知りたい方は、特定非営利活動法人ワールドビジョン・ジャパンへぜひ問い合わせてみて……。
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